賃貸は大阪独自の保証金方式

転勤族になってしまうと、日本全国どこの街に住むことになるか分かりません。

その都度不動産会社のお世話になるわけですが、賃貸物件を契約するとき、地域ごとに契約金の内訳や精算の方式が違うことに戸惑いませんか。
その違いも法的根拠によって違うのでは無く、地域慣習を根拠にして違っているのです。

たとえば東京では賃貸物件を契約するときに、敷金と礼金を納めます。
しかし大阪では、保証金という名目で請求されることが多いのです。
金額も東京は敷金○○円(家賃の○ヶ月分)、礼金○○円(家賃の○ヶ月分)という表記ですが、大阪の保証金は○○万円と金額そのものの表示になっています。
そして大阪の保証金方式の場合は礼金を取っていないことが多くあります。
保証金の相場は、大阪の家賃相場に換算して6ヶ月から8か月分に相当します。

また東京では解約の時の敷金精算で、実費精算か解約引き方式を取っています。
しかし大阪は、敷引きといって退去時に差し引かれる原状回復費用も表示されています。
契約する時点で、退去時に戻る金額がわかるようになっているのです。
敷引きの金額としては、保証金の半額くらいが相場のようです
ただし、破損・汚損が著しい場合は、別途実費負担を求められることもあります。

東京では更新料として、決められた契約期間の満了の1~2ヶ月前に、更新をする場合の更新契約書の締結と更新料の支払いを求められます。
大阪の場合は自動更新で、更新料がかからないのが一般的です。

賃貸の世界では、大阪方式は礼金や更新料がかからない分、入居者が借りやすいようですが、借りる時の契約金の金額が割と大きいといった印象があります。

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