大阪の高校野球について

毎年、夏になると高校野球の季節がやって来ます。

そして、優勝候補にいつも挙げられるのが大阪代表校です。
なぜ大阪の高校は、こうも強いのでしょうか。

それはリトルリーグ時代からの育成システムにあります。
他の県に比べて圧倒的にリトルリーグのチーム数が多いことがあげられます。
大阪に生まれ育った子どもたちは、野球を始めるスタート地点で恵まれているのです。
またボーイズリーグの存在があります。
発祥は、ここ大阪です。
リトルリーグは12歳未満までしかできませんが、ボーイズリーグは中学生までやれます。
リトルリーグよりボーイズリーグの方が、本来の野球ルールに近い形でやっています。
将来、プロ野球選手になることを視野に入れ、少年時代から硬式ボールを使うリーグで揉まれています。
実際、プロ野球選手の中にはリトルリーグ出身よりボーイズリーグ出身が多いのです。

そしてこのボーイズリーグで揉まれた生徒たちをスカウトするために、全国の私立高校が見に来ます。
東北で野球が盛んでない土地の高校が甲子園に出て良い成績を残している訳は、ここにあるのです。
大阪出身の高校生が、野球留学しているのです。
そして全国に散らばった大阪出身の高校生が甲子園の地で集まるというわけです。

ボーイズリーグ出身選手は中学時代からお互いの存在を知っています。
対戦したこともあることでしょう。
全国の高校野球の頂点を決める一戦は、実はレベルが高い大阪を主としたボーイズリーグOBの頂上決戦でもあったのです。

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